こんにゃくのグルコマンナン

[海外直送品] ナウフーズ グルコマンナン 575mg(こんにゃくダイエット/食物繊維) 180粒

 

もともと日本のこんにゃく芋は、薬用として6世紀の中頃に朝鮮から伝わったものとされています。その後、推古天皇時代になって中国から本格的に輸入されたようです。

 

その目的というのは一般的な食材としてではなく、「砂払い・整腸」の薬効でした。こうして鎌倉時代までには次第に一般の食品としても確立していき、精進料理にも用いられるようになったのです。

 

ただし、一般庶民に食材として広まったのは、元禄年間の頃です。元禄とは日本の元号で西暦では1688年~1704年までの期間です。(この時代の天皇は東山天皇、江戸幕府将軍は徳川綱吉)

 

こんにゃくの成分は96~97%が水分で、それ以外での主成分はグルコマンナンです。こんにゃくに含まれる水溶性の食物繊維がグルコマンナンで、グルコースとマンノースが約2:3の比率で結合した成分です。人間の消化管では大半が消化されずに、腸内の微生物によって一部が脂肪酸に変換される程度です。

 

グルコマンナンの特徴は水に触れると大きく膨張するということです。つまりグルコマンナンを摂取すると、胃の中でどんどん膨らみ、これで満腹感を与えることになります。そんなことからダイエット食品の原料などとして多く利用されるようになったのです。

 

最近ではコレステロールや血糖値を下げる効果についても明らかになり、生活習慣病予防にも効果が期待されているのです。もちろん便秘を解消する効果もあります。